ゼロからの高校受験!専門家が徹底解説!

中学生の親なら必ず知っておくべきことをまとめました。個別学習塾か集団学習塾か?そもそも塾は入るべきか?入塾するならタイミングは?学校の内申書の仕組みは?効果のある受験勉強法は?そもそも塾って効果あるの?など・・

内申点とは何かゼロから教えてください

(無料学習サイトeboard がお答えします)

<動画>

(9分32秒~12分53秒)




<内容>

それじゃ続けてもう一つのほう。内申点です。この内申点は何かというと、言ってしまえば成績点です。中学校3年生のとき、具体的にいうと中学校3年生の1学期と2学期の通知表の成績が内申点になってきます。国語・数学・理科・社会・英語と、あと副教科も含めて1から5までの成績が付いてるよね。あれの合計が内申点になってくるんです。ただしちょっと注意しないといけないのが、副教科はだいたいどの都道府県も1.2倍から1.3倍されます。これどういうことかというと、たとえば数学の成績2で悪いわ、数学どれだけやっても出来るようにならん、といっても数学は1倍なので2×1で、2で内申点に反映される。内申点に加えられるのは2点分になってきます。でも、美術、これはめちゃくちゃ出来ると。成績いっつも5やねんて人がいたとすれば、それは全部、副教科は1.3倍される。美術とか体育とか音楽、あと技術家庭科もそうやね。そういったものは1.3倍されるので5×1.3で、6.5点がこの内申点に入ってくるんです。こういう調整というのが少し加えられて内申点というのが出されます。

なのでこの内申点というのは、急に取れるわけではないわけやね。もちろん学校の先生によって成績の付け方は色々変わったりするんやと思うけど、やっぱり毎日の授業態度であったり、あとは提出物、こういうものもしっかり守っていかないといけない。もちろん本番の試験だけじゃなくて、中間、期末テスト、そういったところで点数を取って行かないといけないんです。日頃の成績が問われる内申点と本番での実力が問われる本試験、この2つの合計で高校の合格・不合格っていうのは決まってくるわけです。

最後にまとめておくと、公立高校対策。まず一つ目は、1年のときから毎日の勉強、習慣が大切です。成績が入ってくるのは3年生の1学期、2学期になってくるんやけど、いきなり3年生の1学期でグーンと5が取れるようになるかというと、そうではないやね。2年生の最後まで1とか2ばっかりやったのが、急には5にはなりません。やっぱりそのためには勉強に慣れておかないといけない。毎日、勉強するクセを付けておかないといけないんで、本当に中学校に入ったときから、1年生のときから毎日の勉強や習慣作りが大切になってきます。これは主に内申点に向けての対策です。そして二つ目。本番の試験に向けての対策。本試験というのは定期テストと大きく違います。なので専門の受験対策が必要です。クラブ活動とか定期テストにあんまり時間が割かれない時期、たとえば3年生の夏休みとか冬休み、こういった時期に特に集中してやっぱり受験対策をやっておく必要があります。なるべく早めに過去問を買ったり、もしくは学校の先生とかにも相談をして、どういった問題が出るのか、どういった勉強をしておけばいいのか。そういった受験対策に早めに取り組むようにしましょう。

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元中学校教師道山ケイの高校受験・高校入試・勉強対策プログラム